みなさん、こんにちは。LCPプランナーの志門です。
LCP(生活継続計画)とは、震災や台風、日本国債暴落、自国通貨の円暴落、金融クライシス、全電源喪失等、様々なアクシデントから、自分と自分の家族を守り、どう生き抜くかを、事前に準備して、まさかに備える計画です。
筆者は、そのLCP(生活継続計画)の作成のプランナーと、各種情報提供を行ってます。
さて、今回のテーマは、
「あなたの防災備蓄、もしもの時に足りますか?」
です。
日々の生活の中で、十分な防災備蓄をしていくのは、保存をするスペース、賞味期限、消費期限の問題などで非常に難しいと思います。そんな中で、昨今、「ローリングストック」という方法で、工夫して、備蓄量を確保する取り組みをする人が増えてます。
是非、ご参考頂きまして、早速、実践頂ければ幸いです。
ローリングストックって何?
簡単に言いますと、賞味期限を気にしないで管理できる様に、どんどん、古いものから美味しく食べながら、備蓄を回していきましょう!
というものです。下記の農林水産省のホームページに、各食品メーカーの様々な提案がされてます。すごく、わかりやすいので、何社か見ていただくとイメージが沸くと思います。
農林水産省ホームページ:ローリングストックについて知りたい方
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/network/rolling.html
ちなみに、ローリングストックは、和製英語の様ですね(笑)
どっちにしても、良いコンセプトですし、LCP(生活継続計画)には、非常に重要なコンセプトなので、ぜひ今回の記事もご活用頂ければ幸いです。
防災備蓄、どれくらい必要か?
さて、消費しながら、備蓄すれば、廃棄する無駄も省けるというのは、わかったけども、「防災備蓄、どれくらいの量があれば、大丈夫か?」
っていうのが、問題ですね。
これを、計算をされた事がありますでしょうか?
下記のサイトで、人数を入れると、簡単に概算が計算できます。
企業向けですが、家族の人数入れれば、ある程度目安になるかと思います。
備蓄食準備情報(公益社団法人 日本缶詰びん詰レトルト食品協会)
ただし、こちらは、1人あたり、3日分の備蓄です。
3日以内に、救援が来た場合を想定してます。
大震災等の場合は、3日以内での物資救援などは、困難が予想されます。
何とか工夫して、さらなる備蓄量を確保したいですね。
まとめ
- ローリングストック法を活用して、必要な備蓄量を確保する。
- そもそも、必要な備蓄量を、あらかじめ知っておく。
以上です。
でわでわ。
LCPプランナー 志門